シャンプーを上手にするにはどうすれば良いの?
シャンプーの手順とポイント
①髪をブラッシングしましょう
意外とやっている人の少ないブラッシング。
実は行うのと行わないのでこんなにも違うのかという位に大事だったりします
髪のもつれやゴミやホコリを取り除きシャンプーの泡立ちを良くしてくれます。
また、頭皮に程よい刺激を与えることで血行を促す目的を兼ねています
最低限、静電気を防げればいいので、ウッドブラシなどで大丈夫ですよ!
②お湯で予洗いする
シャンプーの前に2~3分かけて、お湯で予洗いします。
実は、この予洗いで髪や頭皮の汚れの7割は落とせてます。
予洗いをしっかりしておくと泡立ちもよくなるのでシャンプーの使いすぎや頭皮への刺激も減らせます
メディアで有名な「湯シャン」はこの予洗いを更にしっかりしているやり方ですね
③泡立ちはしっかりもこもこにしましょう!
シャンプー剤は直接頭髪につけるのではなく、軽く手のひらで泡立ててから全体に馴染ませていきましょう。
髪の中に空気を入れ込むように大きく泡立てるとモコモコの泡になります
泡立ちが悪いと、髪同士の摩擦で余計にキューティクルが傷んでしまったりするのでCMのようなきめ細やかな泡作りをしましょう
④頭皮はこすらず、マッサージするように
意外と勘違いされやすいですがシャンプーで洗うのは髪ではなく頭皮だという事
髪は事前の予洗いと泡立ててでほぼ汚れは落ちています
意外とやりがちなのが爪を立てるようにしてガシガシガシガシッッ
なんて洗っちゃダメですよ!
頭皮に傷がついたりして肌トラブルの原因になります
大事な指の腹で頭皮を頭頂部に向かって動かすようにマッサージしながら、ソフトに撫で洗う事!
地肌全体を持ち上げながらほぐすイメージで洗うとうまくいくはず!
⑤ シャンプーが地肌に残らないようにすすぎはしっかり洗い流す
これは髪の長い女性に多いのですが、シャンプーのすすぎ残しには要注意です!
髪が長いと地肌までお湯が十分行き届かず、シャンプーカスが頭皮に残ってフケやかゆみなどの症状が起きやすいです
炎症の原因になるので、すすぎ残しがないように時間をかけてしっかりすすぎましょう。
後頭部など髪の量が密集しているあたりが特にすすぎ残しが多い部分なので気を付けて!
⑥「トリートメント」をつける
なるべくオススメしたいのは「トリートメント」を使う事
コンディショナーやリンスと呼ばれるものは内側の浸透効果はないので、毎日行うのであれば内側も補修してくれるトリートメントがオススメです
また、トリートメントには頭皮につけていいものといけないものがあります。
ちなみに、キャップやタオルで髪を包んで時間を置くと効果が上がるものもあります
ですが、あくまで商品によるのでトリートメント全てがそうとは限りません。
トリートメントの成分が髪の内部にしっかり送り込まれたかどうかは手触りでわかると思います。
一度成分が中に入れば、ベタつかない程度にサッと洗い流すだけでOKです。
市販品などの洗浄力が強いシャンプーほど、界面活性剤の働きが強く頭皮に負担がかかります。
そのため洗浄力が弱いシャンプーを選びたいですが
洗い方が雑になってしまうと今度はニオイの原因になる問題がでてきます。
この問題を解消するのが、先ほどの「予洗い」です。
予洗いをしっかりすれば、シャンプーの洗浄力に頼らなくてもすむので、頭皮への負担を抑えられます!
シャンプーには大きく分けてくれ3タイプあり、
「高級アルコール系」「石けん系」「アミノ酸系」
に分けられますが、30~40代女性は年齢と共に皮脂分泌が減っていき頭皮が乾燥しやすくなるので、脱脂力は弱いほうがいいです。
この3タイプでいうならばアミノ酸系シャンプーがオススメです!
それからシリコンとノンシリコンのどっちがいいの?
という質問をよくされますが、正直どっちでもいいです。
問題はシリコンの有無ではなく、使われているシリコンが
「石油系」か「アミノ酸系」か
です。
石油系のものであればシリコンは髪に残りベタつく原因になるので使わない方がマシです
ですが、ノンシリコンだと表面の保護成分がないのでパサつき、広がり、摩擦によるキューティクルのダメージが起こるので
強いてススメるならば「アミノ酸系シリコン」のトリートメントを使いましょう
まとめ
「お家シャンプー」のやり方ご理解いただけたでしょうか?
ポイントはやはり
「シャンプー前の予洗い」「泡立て」「マッサージのように洗う」
ということ。
この3つをしっかりと意識するだけで一気に質の良いシャンプーになりますよ!
ぜひとも今日のシャンプーからこちらの3つを意識してみてください。
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